7 Technologist
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2025年5月21日 06:32
VM Stunについて
いつもお世話になっております。
VMware環境のVMのバックアップをソフトでとる時
よく使われていたのがVADPバックアップだと思います。
この方式は場合によってはVM stunが発生する、という
事だと思いますが、
・VMのスナップショットを作成、
一定期間の後削除、ということを
スクリプトで運用しても同じくバックアップソフトでの
VADPバックアップと同じようにStunが発生する、
という認識でよいでしょうか。
基本的に長い期間スナップショットを保持して
その間の差分が多い程stunは長く発生しがち、
という理解で正しいでしょうか。
・データストア単位やVVOL単位でストレージ側の機能を
使ってスナップショット取る、一定期間後に削除
とした場合でもStunは発生する可能性はあるのでしょうか。
あまりストレージ側のスナップショット利用で
VMのI/Oが一時的に止まるという事は聞かないため
疑問に思ってまして・・・
(私が聞かないだけで実際には問題になっている??)
以上、よろしくお願いいたします。
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DELL-Naoyuki K
4 Operator
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2025年5月21日 14:21
はい。VADPバックアップ利用時のStunと通常のVM Snapshot 作成・削除時のStunの仕組みは同じです。
Stunの仕組みについては以下の記事が参考になります。
Snapshot removal stops a virtual machine for long time
VMバックアップ時、VMスタンの回避方法について | Japanese
Snapshot Consolidation changes in vSphere 6.0 - CormacHogan.com
VM Stunの時間は、Snapshotを保持した期間(差分書き込み量)というよりは、統合処理(Consolidation)の間の書き込み量に依存する理解です。
VM Snapshot ではなくStorage Snapshot を取得する場合、Storage 側でIOを止めるような処理がない限りは基本的にStunは発生しないとお考え下さい。
tanboi_3
7 Technologist
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2025年5月23日 04:07
@DELL-Naoyuki K さん
ご回答ありがとうございます。理解できました!