7 Technologist
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2025年4月3日 00:03
DD6400のポート冗長構成について
いつもお世話になっております。
DD6400(OSは最新のもの)のポートの冗長構成について
ご質問したいのですが、
・1枚のNIC内の2つのポートを束ねてLACPは使えますでしょうか?
またActive-Standbyも使えてこの辺りは設定で
変更できますでしょうか。
・別々のNICのポート同士をを上記のようにLACPやActive-Standbyで
束ねることはできますでしょうか。
・上記のようなポート冗長構成をとると
DDboostでDDにバックアップをとる時の通信について
冗長性を確保できる、という認識でよいでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
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bf000
2 Intern
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2025年4月3日 00:49
中の人でなくて恐縮ですが、
DD6400は標準で4ポート搭載されており、LACPも使えます。(当然Act-Stnも)
追加ポートも搭載できて、カード跨ぎも確か設定できた記憶です。
LACPは分散方式(どっちのポートつかうか)でL2,L2L3,L3L4の3種類があります
L2 送信元送信先MACで分散
L2L3 上に+してIPも含む
L3L4 IPとポート番号
基本的にはL3L4が最も散らされるかと思います。
DDBoost前提で例えば、
Veeamサーバ 3台
DD 1台
ESXi 一式
物理サーバ x台
みたいな構成ですと、
バックアップソース→Veeam→DDになり、
VeeamからDD間の負荷分散になります。 ですので、Veeamのサーバ構成(バックアップセグメント有無やDDの登録状況)次第で正直そこまで負荷分散されない感じになります。
DDBoost以外にも必要な管理コンソールアクセスやCIFSなどもLACPまたはAct-Stnで可用性向上が出来るので、設定することをおすすめします。
あとTipsとしてはAvamar以外のバックアップソリューションと連携される際にはMTUを9000にした方が多少パフォーマンスが出ます。
規模や台数などもあるかと思いますが、一定規模以上になるとDDのパフォーマンス上限よりも先にバックアップサーバやバックアップアプリケーションの仕様、ソース環境のパフォーマンスが上限に達することが多い気がします。
ESXi-Unity-Veeam-DDの環境でVeeamの仕様(1ディスク毎にバックアップを取得)で並列処理は早い(パラでバックアップを走らす)が順次処理(1VM毎に時間を変える)と結果的にメンテンスウィンドウが長くなりました。
参考までに。
頑張ってください。
tanboi_3
7 Technologist
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2025年4月4日 03:57
@bf000 さん
ご返信ありがとうございます。
詳細な情報非常に助かりました。
いただいたアドバイスとドキュメントも確認しながら
進めていきたいと思います!