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2025年5月30日 06:51
中の人がつぶやく、サーバーをリプレイスするメリット(価格・パフォーマンスを比較してみた)
皆様、いつもDell Technologies製品をご愛顧頂き誠に有難うございます。
上司から「PowerEdgeをリプレイスするメリット」のブログをUPして!との圧から筆をとりました。
(筆じゃなくて、タイプじゃん、という揚げ足は取らないでください…笑)
ということで、古いサーバーをリプレイスするメリットを3つまとめてみました!
1.パフォーマンスと効率の大幅向上
新しいPowerEdgeサーバーは、従来機よりも圧倒的に高い性能を発揮し、省エネ性も向上しています。
例えば、1台の新しいPowerEdgeサーバーで旧世代7台分の処理ができ、消費電力も約3分の2に削減できる事例があります。
また、過去8年間でエネルギー効率を83%改善しています
2. 保守・運用コストの削減
新しいPowerEdgeサーバーは、直感的なシステム管理や自動化機能(例:OpenManage、iDRAC、CloudIQ)により、管理・運用負荷を大幅に軽減できます。
これにより管理工数が減り、日々の運用コストや保守対応の手間を抑えることが可能です。
また最新モデルの導入によって、老朽化サーバーで頻発しがちな故障や修理コストも削減されます。
3. ダウンタイム&リスク低減による安定運用
古いサーバーは経年劣化やサポート切れによるリスクが高まり、障害発生時の復旧対応でビジネスが停止するリスクも増します。
新しいPowerEdgeでは、信頼性の高いハードウェアと最新のサポート、長期にわたる安定稼働を実現し、ダウンタイムやビジネスリスクを大幅に軽減できます。
今回はパフォーマンスについて注目していきたいと思います。
お客様公開資料として以下の資料がありました。
この資料を見ると、明らかにパフォーマンスが上がっていますね!
※SPECjbb 2015:Javaベースの業務アプリケーションパフォーマンスを評価するためのベンチマーク。特にトランザクション処理能力を測定し、企業のエンタープライズ環境におけるサーバー性能を評価するのに最適。
※SPEC CPU 2017:CPU性能を包括的に評価するためのベンチマーク。整数演算および浮動小数点演算の性能を測定し、プロセッサーの計算能力を詳細に評価するための業界標準のテスト。
では、価格はどうなの?どうせ高いんでしょ?(私もそう思います)
ということで調べた結果がこちら。
CPU以外は同じ構成で組んでみました。
実は意外とそうでもなかったんです。
金額が上がっているパターンもありますが、その分、パフォーマンスは金額UP以上に上がってます。
一部では価格が安いのに、パフォーマンスが上がる!という美味しい結果も出ています。
もちろん、パフォーマンス以外にもPowerEdgeを集約することでラックU数の削減や、消費電力の抑制にもつながってきます。
特に13世代、14世代(PowerEdge R/T x30、x40世代)をご利用中のサーバーであれば、現行CPUに置き換えると1CPUで同等のパフォーマンスを出すこともできるので、この機会に是非、新世代のPowerEdgeをご検討ください!
■参考資料1 PowerEdgeR640(CascadeLake) vs R660(Emerald Rapid)
※2CPUよりも1CPUの方が処理能力が高い!
■参考資料2 PowerEdgeR630(Broadwell) vs R660(Emerald Rapid)
※さらに広がる、性能の差…。