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2016年10月13日 07:00
ScaleIOのディスク利用の考え方
容量が異なるディスクを使用して、Storage Poolを定義した際の動作についてマニュアルでは、異種容量の組み合わせで定義することは可能であるといった記載しか見当たらないため、確認させて下さい。
通常のRAID構成ではRAIDグループ内で最小容量のディスクの容量に使用可能な容量が統一されてしまいます。一方、ScaleIOではディスク容量はパーセンテイジ(使用率)で管理しているという認識でいますが、こういった場合、各ディスクの使用率にデータの保存、ミラーリング、リバランスを行なうことで、容量が異なるディスクで構成されるStorage Poolであっても各ディスクの容量をフル活用できるということでしょうか。
(例)
500GB x 2本、1TB x 1本の合計3本でStorage Poolを構成した場合、1TBのディスクは500GBに制限されるのではなく、(ホットスペアを含み)1TB限界まで活用できますでしょうか。
※使用率でデータを分散する場合、1TBに格納するデータのミラーリングを2つの500GBへ分散することで、理論上はフル活用が可能に思えます。
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Hidetaka
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2016年10月13日 22:00
inugamiさん
こんにちは
ScaleIOにおけるStorage PoolはたとえばSAS HDDとSSDのように大きくパフォーマンスが異なる
ディスクをまとめて管理したいとか何らかの管理上のニーズがある時に設定します。容量上の制限
の影響を受けるわけではありません。
よって容量が異なるディスクを同一Storage poolに追加しても容量上無駄になるといったようなことはありません。
ishiyk
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2016年10月18日 07:00
HIDETA さん、回答ありがとうございました。
理解できました。