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2024年3月29日 05:49
PowerScale Gen6プラットフォームのシャーシについて
PowerScaleのGen6モデルについて、
1シャーシにNodeが4つとノードに付随したドライブスレッドを搭載しており、
ノードとドライブスレッドは紐づいている(Node1のドライブスレッドをNode2のドライブスレッドには入替られない)認識なのですが。
シャーシとノード(モデル)は紐づいた関係等はあるのでしょうか。
(A/Hモデルに対応したシャーシがあるのか)
上記シャーシとノード(モデル)に関係性が無い場合、たとえばH500 x6node + H700x6nodeの構成で、以下のような構成は問題ないのでしょうか。
1シャーシ目:H500 x4node
2シャーシ目:H500 x2node + H700 x2node
3シャーシ目:H700 x4node
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Uehara Y.
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2024年4月3日 08:26
物理的にノードは入りそうなのですがサポートされる構成であるかの情報が見つからなかったので、担当部門に確認してみた結果は残念ながら「問題のある構成」であったので、そのような構成は取らないようにお願いします。
Gen6のPowerScaleとIsilonに対する社内ドキュメントに「Different node types cannot be mixed in the same chassis」という記載があることが一番の根拠となります。
その上で、過去の見積りの中で1シャーシ内に別のノードタイプの混在があるような構成は存在しておらず、更にはRPQでも承認されたという記録はない(そもそもRPQとして提出されていない可能性もありますが)ということも分かったために、上記のような回答となります。
これは1node落ちてもPowerScale自体は問題なく動作するので、1node移設後にちゃんとケーブリングを元と同じにして起動させてから、次の1nodeというように移動すれば出来るでしょう。
とはいえ、このように一つ一つnodeを移動していくということはデータ保護状態が完全ではない状態が長く続くことや、Node pairの関係性がきちんと保たれるかに懸念点もあるのでおすすめできません。きちんとメンテナンスウィンドウを取って一気に変更することをおすすめします。
もしもどうしても対応が必要な場合は、まず1nodeを移動させ、元通りにケーブリングして立ち上げた後に、PowerScaleが元通り問題なく動作することをテストしてから実行してください。
(そもそも最初の質問の回答がNGなので、このような処理が不要になるという話だといいのですが・・・)
Uehara Y.
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2024年4月1日 03:22
naoitoさん
ラックに異なるモデルのシャーシが混在していても問題がないかというご質問であると認識しているのですが(合ってますかね・・・)、この認識に間違いがない場合には、ラックが許容している重量などの問題に引っかからない限りはH500とH700などが混在しても問題はありません。
例えばですが、Node Site Preparation and Planning GuideのP.13には「all Generation6 platforms can be installed in the Titan HD racks」というような記載があるのでモデル毎に異なるラックが必要ではないですし、他のドキュメントを見ても一つのラック内には一つのモデルしか入れることが出来ないというような縛りを見つけることもできなかったので(そんな縛りがあったらスケールアウトしにくくなってしまいますし)。
naoito
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2024年4月2日 08:01
Uehara Y.さん
ご回答ありがとうございます。
また、ご質問内容が分かり辛く申し訳ございません。。
Gen6モデルの1シャーシ内に別モデルが混在している(以下のような構成)が問題ないかのご確認になります。
また、追加でのご質問となり恐縮ではございますが、
以下のように、別シャーシにNodeを1nodeずつ移設するようなことはできるのでしょうか。
naoito
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2024年4月5日 11:09
Uehara Y.さん
1シャーシ内に別のノードタイプが混在するのは不可、
また1ノードずつの移設についてもNode pairの関係性の都合(ジャーナルの都合とかもですよね。。)非推奨となる旨、理解できました。
大変分かりやすくご回答いただきありがとうございました!