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2025年3月26日 04:45

DDコマンドを使用したポート指定による疎通確認の方法

「net route trace」コマンドのオプション「dest-port」でポート指定が可能なのでしょうか。

下記のサンプルは通信先に対してポート番号2051で通信確認を実施している想定です。

サンプル:net route trace <DD or Server> dest-port 2051

「net iperf」でポート指定の通信が可能だと思いますが、使用手順について教えてください。

DD同士(DD#01からDD#02)でポート番号2051を指定した場合の手順となります。

※印のiperfを停止する場合についても誤りがありましたら指摘をお願いします。

1. DD#02のDDFSを停止する。

コマンド:filesys disable

2. DD#02を使用ポート番号2051でServerに設定し開始する。

コマンド:net iperf server ipversion ipv4 port 2051

3. DD#01をClientに設定しポート番号2051を使用して100Byteのデータ通信でDD#02へ通信確認する。

コマンド:net iperf client <DD#02_ipaddress> ipversion ipv4 port 2051 transmit-size 100

4. DD#02のServerを「CTRL+C」で停止し、DDFSを開始する。

コマンド:filesys enable

その他方法はありましたら教えてください。

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2025年3月27日 04:48

hiko157さん


①「net route trace」コマンドのオプション「dest-port」でポート指定が可能なのでしょうか。
⇒コマンドレファレンスで確認するかぎり、dest-portで指定できそうです。

 

参考:DD Operating System 8.3 Command Reference Guide 
Page 213 
net route trace {ipv4addr | ipv6addr | hostname [ipversion {ipv4 | ipv6}]} [no-resolve]
[mtu] [gateway {ipv4addr | ipv6addr}] [interface ifname] [protocol {udp | tcp}] [srcaddr {ipv4addr | ipv6addr}] [src-port port] [dest-port port] [dont-fragment] [first-ttl
ttl] [max-ttl ttl} [waittime secs] [nqueries count] [packetlen size] [flow-label value]
[sendwait secs]*


Dell EMC Knowledge Article 000042474 : Data Domain - Verify No Routing Issues Exist

DDOSによってはPort指定ができない場合もあり(その場合はSEコマンドが必要ですが公開情報ではないため記載はなし)
"net route trace" has additional options in some newer DD OS Versions.
  However in some DD OS Versions, the "src-port <port> and dest-port <port>" options do not work in normal DDSH CLI"   


②「net iperf」でポート指定の通信が可能だと思いますが、使用手順について教えてください。
DD同士(DD#01からDD#02)でポート番号2051を指定した場合の手順となります。
⇒手順は後述KBにあるので確認してください。
基本的な流れはhiko157さんの手順と同じですが、1でのDDFSの停止は必要ないと思います。
また4の手順は#net iperf client <ip address> duration 30 interval 3 で期間指定をすれば必要ないと思います。

 

参考KB  Dell EMC Knowledge Article 000010810 :

③その他方法はありましたら教えてください。
⇒先のKBを確認ください。DDOSが古い場合はSE Telnet コマンドを使う方法もありそうですが。。。

 

参考:Dell EMC Knowledge Article 000205800

# se telnet <IP> 3009 

Dell EMC Knowledge Article 000223886


2 Intern

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224 メッセージ

2025年3月26日 04:50

>※印のiperfを停止する場合についても誤りがありましたら指摘をお願いします。

上記が未記載でした。

停止については下記の通りです。

DD#01(Client)はコマンド完了後に停止となり、

DD#02(Server)は「CTRL+C」でコマンド完了となる認識です。

Community Manager

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7.2K メッセージ

2025年3月27日 05:11

追記:FSを停止してPort2051 を使うという意味であればDDFSの停止は必要でしたね。。失礼しました

2 Intern

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224 メッセージ

2025年4月6日 23:36

ayasさん

返信ありがとうございます。

手法について問題無いことが確認できてよかったです。

se telnet については新しいDDOSは利用出来なくなりましたね。

他にもアラートのイベント指定による通知テストとか便利で良かったのですが残念です。

イベントは見つかりませんでした!

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