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2025年5月5日 23:38
DataDomainとWindows NFSマウント時の挙動について
DDOS7.13にてNFS Export設定、Windows2022にてNFS機能を追加し、WindowsからDDのMtreeに対して、
NFSマウントした際の挙動について確認させてください。※検証環境で実施
実施した内容は以下です。
★試験1:
①DDのhostsにてNFSクライアント対象のWindowsのホスト名とIPを登録
②DDのNFS Export設定にて、対象のMtree(Export Path)をNFS ClientとなるWindowsホストのIPアドレスを
許可ホストとして設定(オプションはデフォルト)
③Windowsクライアントから、DDのMTreeをNFSマウントし、テスト書き込みを実施
結果⇒特に問題なく、書き込み可能。ファイル名変更も可能
★試験2:
①DDのhostsにてNFSクライアント対象のWindowsのホスト名とIPを登録
②DDのNFS Export設定にて、対象のMtree(Export Path)をNFS ClientとなるWindowsホストのホスト名を
許可ホストとして設定(オプションはデフォルト)
③Windowsクライアントから、DDのMTreeをNFSマウントし、テスト書き込みを実施
結果⇒新規書き込み可能。ただしファイル名変更を実施すると、「デバイスは無効です」と表示され
ファイル名変更ができない。
試験1と2の違いはDDにてNFS Export設定した際の許可ホストを、クライアントのIPアドレスかホスト名か
の違いだけなのですが、クライアントからNFSマウントした際に結果として違いが出ています。
事象自体は下記のWindows KBと同一ではありますが、OSがwindows 2022であること、
またWindowsクライアント自体は特に変えておらず、DDのNFS Exportの許可ホスト設定の違いのみで事象がでているため、DDのNFS Export設定になにか仕様や既知事象のようなものがないか気になっております。
以下参考画像です。
1.DDにてhostsにWindowsクライアントIPとホスト名を追加
2.試験1:NFS Export許可ホストにIPアドレスで登録
3.試験1:書き込み、ファイル名変更も可能
4.試験2:NFS Export許可ホストにホスト名で登録
5.試験2:新規書き込みは可能
6.試験2:ファイル名変更しようとするとエラーとなる
ayas
Community Manager
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2025年5月7日 05:35
keis3456さん
DDのNFS Exportの許可ホスト設定の違いのみで事象がでているため、DDのNFS Export設定になにか仕様や既知事象のようなものがないか気になっております。
→検証の結果をありがとうございます。
確認した限り、ファイル名が変えられないというDDOSでのNFS Exportに関する不具合の報告はまだなかったです。
サポートのつてにも確認をしましたが基本的にData Domainでのファイルサーバ使用は推奨されていないことや、かつてはWindows環境でのNFSシェアはサポート外であったこと、またSaveは出来ても名前が変えられない、という点からもバックアップとしての使用はできてもファイルサーバ使用という点での動作には保証はできないという指摘をもらいました。
keis3456
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2025年5月5日 23:54
なお、試験1,2ともにWindowsクライアントからmountコマンド実施した際のプロパティ表記は同一でした。
keis3456
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2025年5月7日 06:44
@ayas さん
返信ありがとうございます。
同様の不具合報告はないとのこと了解いたしました。
事象についてはもうすこし個別で確認してみようと思います。