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2025年6月25日 05:54
Data Domain:仮想テープのフルになったテープに対して書き込み要求があった場合の動作
VTL構成で仮想テープのフルになったテープに対して書き込み要求があった場合の動作に
関して調べております。
バックアップソフト(NBU)側で書き込み可能なテープ群の中に
仮想テープがフルになった状態の仮想テープか書き込み可能な仮想テープとして
スクラッチに配置されてます。
スクラッチテープ
・VZ0011L1 ⇒ テープ使用率:フル 書き込み可否:書き込み可能
・VZ0012L1 ⇒ テープ使用率:フル 書き込み可否:書き込み可能
・VZ0013L1 ⇒ テープ使用率:フル 書き込み可否:書き込み可能
・VZ0014L1 ⇒ テープ使用率:フル 書き込み可否:書き込み可能
・VZ0015L1 ⇒ テープ使用率:フル 書き込み可否:書き込み可能
上記の状況でバックアップソフト(NBU)でスクラッチテープの一覧から書き込み可能で
テープがフルで利用している仮想テープに対して書き込み要求が発生した場合、
DD側はどのような動作になるのでしょうか。
バックアップソフトとしては追加書き込みできなくて次のメディア要求する動作でしょうか。
仮想テープがフル状態なので書き込めない旨のメッセージが出力されるのでしょうか。
※DDとしてテープ容量がフルであっても、テープの書き込みの制御ばバックアップソフトで
行っているので、バックアップソフト側の機能で上書き等で書き込みされ、
DD側で何か特別な動作はないと想定しております。
どうぞよろしくお願い致します。
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Uehara Y.
Community Manager
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2025年6月26日 03:46
はい、そのご認識の通りです。
Data Domainではテープのエミュレートを行っているだけであり、バックアップソフト側の指示にしたがって動作をしているだけですので。
NBUの仕様は把握できていないのですが、NBUにおいてスクラッチテープとして上記のように認識されているということは、テープ使用率がフルであっても、それらを上書きして問題ないとNBUが判断しているということなのではないでしょうか。
その場合には、DDはNBUからの指示に従いバックアップデータの書き込みを行うことが考えられます。
また、実は上書きが許されていなかったという場合には、書き込みに対してすぐにDDはFullであり、書き込みが出来ないという情報(おそらくEnd of Media)をNBUに返すはずです。その後の処理はNBUの仕様に従い、Jobを待機/破棄、もしくは別の書き込み可能なテープをアサインするというような動作をすることが考えられます。
RB-7716
5 Practitioner
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2025年6月26日 07:35
Uehara Y. さん
ご回答ありがとうございます。
ご回答内容、大変、参考になりました。