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7 Technologist

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2021年5月25日 01:00

iDRAC (Support Assist) の機能と保守レベルについて

いつもお世話になっております。

 

以下のDELL公式サイトの[~iDRAC編~ Support Assist概要]
にてiDRAC機能と保守レベルについて調べておりましたが、
不明点がいくつかありましてご教示お願いいたします。

https://japancatalog.dell.com/c/isg20190118/

・最初の図に予測型のアラート発砲とありますが、
これの意味するところは、例えばHDDが壊れそうとか、完全には壊れていない
(障害が発生していない)までも怪しい状態のログを検知して、
例えばメール通知機能などの設定が可能、という意味でしょうか?

・また、上記の機能はその下の保守マトリクスによると
ProSupportPlusでないと使えないようですが、
これはログ自体は記載されるが、それをメールなどでの自動通知対応は
基本保証等の保守ではできない、ということでしょうか?
もしくは基本保証だとログ自体にもそういった事象は記載されないようになるのでしょうか。

・「TechDirectからオンデマンドで提供される推奨事項レポート」とは
どういったサービスがイメージできず、教えていただけますでしょうか。

・基本保証でも提供される、「自動問題検出とシステム状態情報の収集」は
障害についてはメールの自動通知などが可能かつ、いわゆる「サポートアシストコレクション」が
使用できてログ収集ができます、ということで、ProSupportで提供される
「プロアクティブな自動ケース作成と通知」は障害が起きた時に、
自動的にサポートアシストコレクションのログが取得されて、それが自動でDELL側へ送られて、
自動ケースが作成されます。というところまで自動で可能、という認識で正しいでしょうか?

・ProSupportやProSupportPlusは保守のレベルだと思うのですが、
iDRACライセンスの「Basic」や「Express」「Enterprise」などとは別に
保守レベルを製品に登録してこのマトリクスのように機能を制限しているのでしょうか?
(弊社サポートレベルによって、利用できる機能が以下のように変わってきます、
と記載があります)

以上、よろしくお願いいたします。

Community Manager

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2021年5月26日 01:00

・最初の図に予測型のアラート発砲とありますが、
これの意味するところは、例えばHDDが壊れそうとか、完全には壊れていない
(障害が発生していない)までも怪しい状態のログを検知して、
例えばメール通知機能などの設定が可能、という意味でしょうか?

いいえ。SupportAssistは基本的に障害と疑われる際にログを自動で作成・送信するものなので、障害が発生していないが「怪しい」というレベルでは動作しないはずです。

 

・また、上記の機能はその下の保守マトリクスによると
ProSupportPlusでないと使えないようですが、
これはログ自体は記載されるが、それをメールなどでの自動通知対応は
基本保証等の保守ではできない、ということでしょうか?
もしくは基本保証だとログ自体にもそういった事象は記載されないようになるのでしょうか。

基本保証の保守ではSupportAssistログの自動取得(と自動送信)までは実施しますが、ケース(サービスリクエスト)の自動作成はProSupport以上の契約が必要となります。

つまり、基本保証の場合はお客様自らが障害を検知してデル・テクノロジーズに連絡をして頂く必要がありますが、ProSupport以上の場合はデル・テクノロジーズからお客様に連絡が行く場合があるということです。

基本保証の場合でもSupportAssistが動作していれば、問題発生時のログはデル・テクノロジーズに自動送信されているので、障害対応用に新たにログを取得してデル・テクノロジーズに送るという手間が省け、問題解決までの時間が短縮されます。

FYI:SupportAssistログの送信には以下3つのパターンがあります
OpenManage Enterprise経由
SupportAssist Enterprise経由
PowerEdge14世代(iDRAC9)以降であればiDRAC経由

 

・「TechDirectからオンデマンドで提供される推奨事項レポート」とは
どういったサービスがイメージできず、教えていただけますでしょうか。

記事作成者に確認しないと確実なことは言えないのですが、記事の後半で説明されているviewer.htmlのことなのではないでしょうか。
当該ファイルを開くとSupportAssistで取得された情報をレポート形式で確認することが出来るので。

 

・基本保証でも提供される、「自動問題検出とシステム状態情報の収集」は
障害についてはメールの自動通知などが可能かつ、いわゆる「サポートアシストコレクション」が
使用できてログ収集ができます、ということで、ProSupportで提供される
「プロアクティブな自動ケース作成と通知」は障害が起きた時に、
自動的にサポートアシストコレクションのログが取得されて、それが自動でDELL側へ送られて、
自動ケースが作成されます。というところまで自動で可能、という認識で正しいでしょうか?

はい。その認識で正しいです。

 

・ProSupportやProSupportPlusは保守のレベルだと思うのですが、
iDRACライセンスの「Basic」や「Express」「Enterprise」などとは別に
保守レベルを製品に登録してこのマトリクスのように機能を制限しているのでしょうか?
(弊社サポートレベルによって、利用できる機能が以下のように変わってきます、
と記載があります)

iDRACのBASICなどはPowerEdge購入時などに同時購入するライセンスであるのに対し、保守レベルはPowerEdge全体に関係する保守契約のタイプの話で別物であるために、今回の記事の中でiDRACのライセンスを気にする必要はありません(iDRACのライセンスと記事内のマトリクスの機能制限に直接の関係はありません)。

なお、iDRACのライセンスによって利用可能な「iDRACの」機能は異なりますが、SupportAssistログの取得は一番低いBasicライセンスでも問題なく可能です。

 

 

 

 

 

 

 

7 Technologist

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1.1K メッセージ

2021年5月26日 20:00

Uehara Y.さん

詳しくありがとうございます。
理解できました。

基本保証の場合でもSupportAssistが動作していれば、
問題発生時のログは(正しく設定されていれば)デル・テクノロジーズに
自動送信されているとのことで安心しました。
さらにそこから自動でケースが作成され、DELL担当者からの連絡が欲しい場合は
ProSupport以上の保守が必要ということですね。

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